2017-01-01から1年間の記事一覧
はじめまして。 このサイトを覗いていただいたということは、英語の学習法に悩み、苦手にしている方が多いでしょう。では、小中学生からずっと習っているはずなのにどうして苦手なままなのでしょうか? その原因を挙げ、解決法(学習法)を紹介していき、具…
準備編第1回で「暗記と論理は対極にある」と繰り返しました。もちろん単にしつこく言ったわけではなく、これをまず理解することが英語学習法のスタートであり、ゴールです。だから論理的思考は英語学習法の本質であり、大げさにいえば「英語学習法の全て」な…
論理的思考が英語学習の基本中の基本であることは準備編で一貫して伝えてきました。今回は英語学習のみの話から少しだけ派生して、この論理的思考の大切さ・有効性について掘り下げていこうと思います。準備編に限らず、「役に立つ寄り道」というカテゴリー…
「数学なんか習っていつ使うの?」・「英語なんて話す場面ないから必要ない」と、学校の授業や受験科目について考えたことのある方は多いでしょう。この疑問に前回の「役に立つ寄り道第1回」で答えたことになります。「どの科目の学習でも詰まるところ『論理…
何かを判断するときに論理的思考を使う場合と使わない場合については前回伝えました。判断というのはあくまで自分の中だけのもので「問題解決」ですが、これを誰か相手に向かって発信すると「コミニュケーション」ということになります。 前回「仕事では必ず…
「学歴社会」という言葉自体を聞いたことがないという方は皆無でしょう。読んでいただいている方が大学受験生であればこれから新たな学歴を手に入れることになりますし、社会人の方であればすでに手に入れたものになります。今回は「学歴社会」とはそもそも…
みなさんが「さあ英語の勉強を始めよう」と思い立ったとき、何から手を付ければいいのでしょう? 「もうする入試だから単語なんてやっていられないな。長文から始めよう」・「文法さえ分かれば大丈夫でしょ」というように好きなところから学習することは許さ…
「英語学習には絶対の順序があり、単語はその最初でなければならない」と準備編で伝えました。 英語を構成している一番小さいパーツである単語を知らずに理解できる訳がありません。 今回は最短ルートでの英語学習の最初の項目、単語学習についての第1回目で…
今回から本格的に単語学習の内容に入っていきます。論理的思考を最大の武器として英語学習を進めようとする当サイトの(私の指導法の)中で、「論理的ではないバラバラなアルファベットの羅列」である単語を暗記することは一見無理なように思われます。 しか…
「2000個から逆算」することで論理的に単語を暗記できると前回述べました。 逆算するということは具体的にどういうことか、そしてそれが単語暗記という一番の「暗記もの」をどれだけ簡単に乗り越えられるかを解説していきます。 ヒトの暗記は「7日」が分かれ…
*1 前回に引き続き暗記すべき単語が仮に2000個であるとします。そのとき「高速回転法」を具体的にはどのようにすれば活用できるのかを解説していきます。 「1日300個」暗記を必ず達成するコツとは? 「7日ワンセット」2周目からの具体的暗記法 「1日300個」…
準備編に始まった当サイトも、本編の単語編までを終えました。英語学習の最短ルートの本格的なスタートを切ったところということになります。単語編で本格的な学習法を紹介した今、「頭の良さ」と「英語学習」について考えてみたいと思います。 英語学習にお…
今回は新しく熟語編に入ります。ここを読む方は「単語編」をクリアしていて単語暗記が済んでいることが前提となります。熟語暗記にも単語暗記と同じく「高速回転法」を用いるのですが、少し使い方を変えなければいけません。この違いを中心に熟語暗記の方法…
単語・熟語の暗記をこなした方は、ついに文法の学習に入ることになります。なぜ「ついに」というのか? それだけ文法が「別格」の存在だからです。英語を学習する上で「<単語→熟語→文法→構文(単文精読)→長文読解>という順序を絶対に崩せない」と準備編・…
前回は「文法の重要度は別格」ということをお伝えしました。その学習を進めていく上で核になるのが1冊の「文法書」です。高校に入学すれば普通はすぐに買うように言われますし、社会人の方でもその時代に手に入れたものがあれば十分です。また「大学受験用」…
前回「文法書」・「なるべく文法書と項目が同じ問題集」の2冊を用意して欲しい、という話をしました。 今回はこの2冊をどう使っていけば文法学習の最短ルートを進めるのかを解説していきます。 なお、文法・構文(単文精読)・長文読解の3つは後に「講義編」…
これまで読んでいただいた方の中には「単語集などを自分で選べない」・「自分で選んだ本が最適か不安」という不安がある方も多いでしょう。そこで今回は今まで必要だと述べてきた単語集・熟語集・文法書・文法問題集の5つについてお勧めの本を紹介していきま…